免疫力は「空腹・発熱」で高まる
我々が腹いっぱい食べると、血液中にはタンパク質、脂肪、糖、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富になる。
すると、それを食べて生きている白血球も腹いっぱいになるので、血液中に老廃物が増えても、病原菌が侵入しても、ガン細胞が発生しても、貪食しない。つまり免疫力は落ちるのである。
逆に、空腹時には血液中の栄養素も不足し、白血球も減るので血液中の老廃物や病原菌、ガン細胞を存分に貪食する。
つまり免疫力は上がるのである。
私はガンで祖父、祖母、父親を亡くしました。それ以来、「人はなぜ病気になるのか?」「ガンを予防する方法はないか」を考えてきました。 マクロビオティックやアーユルヴェーダ、中医学、食養、予防医学などを研究してきて分かったことは、ガン予防[…]
病気にかかると食欲がなくなるのは、白血球を空腹にさせ、免疫力を上げようとする身体の本能(自然治癒力)のなせる業なのだ。
病気を防ぎ、健康を増進するためには「空腹の時間を長く作る」こと、それに「身体を温める」ことが最も大切になってくる。
動物は空腹のときに心身の働きが最高潮に達し、逆に満腹になるとやる気やファイティング・スピリットが失せる。
常識を信じていると危ない! 手術や投薬よりも、日々の生活を改善することのほうが、根本的にはるかに重要 高齢になれば、健康な人でも機能は低下します。しかし、機能が低下するということと、病気になるということは全く別のことです。 […]
入浴の絶大なる効能
湯船に入らずシャワーだえですます入浴習慣が、いまの日本人の体温を下げている要因の1つになっている。
2020年11月27日~29日にかけて、温泉の資格をコンプリートするべく、温泉観光実践士協会主催の3日間のセミナーを受講して資格を取得してきたので、その講義内容をレポートします。 温泉ソムリエ、温泉健康指導士セミナー […]
とにかく動いて、筋肉を使う
筋肉を動かさなければ、全身の血流は十分にスムーズに流れないし、心臓にも負担がかかる。
運動には血流を促す働きと同じくらい大切な働きに、熱を生み出す筋肉の「産熱器官」としての機能がある。
その筋肉の70%以上が、腰から下に存在する。だから下半身を鍛えることが、より大切になってくる。
ウォーキングが最適
忙しいときにはスクワットで
代表的な体液として思い浮かぶのは「血液」や「リンパ液」でしょう。 実はこの他にとても重要な「脳脊髄液」という体液が存在します。3つの体液の循環を良くすると、身体は自然治癒力が増し、披れ知らずの健康な身体を手に入れることができるのです[…]
スクワットのやり方
- 両腕は、後頭部に組んで両下肢を肩幅よりやや広くして立つ
- 息を吸い込みながら座り込み、その後、息を吐きながら立ち上がる
- この動作を10~15回繰り返して(1セット)行い、その後しばらく休んで息が整ったら、また行う。
最初は3~4セットから始め、だんだん下半身が強くなってきたら、1セットの回数及びセット数を増やしていく。