2018.10 千葉県君津の山奥にある半兵衛炭焼塾にて、4日間の過程を終え炭焼きをマスターしました!
炭焼小屋にあるプレハブに泊まり、寒い中、毎日水シャワーを浴び、食糧を調達し、真夜中に窯の状態を確認したり、本当にサバイバルな生活でした。
炭焼きする人が少なくなり里山や竹林に人が入らないようになると、獣が里まで降りてきて農作物を荒らしたり、竹林が腐って川に流れ氾濫の原因になります。
炭は用途が広くて無駄になる部分がなく、電気ガスがなくても生活可能で循環型社会の実現には必要不可欠。
将来エネルギー危機になっても、炭が焼ければ安心です。
この技術を習得して後世に伝えていければと思っています。
綺麗に焼きあがった炭はまさに芸術品。
(BBQ用の炭はC級品くらい)
今年一番の収穫ある経験となりました✨
今後は中級・上級コースや魚沼の白炭塾、チェーンソー、窯作りなどを習得する予定です。
ちなみに全て趣味の範囲ですが、やるなら徹底的に😁
将来、副業で炭焼職人やるかも👍
初日
素晴らしい大自然に癒される
炭木を作るため、薪割り
炭木の詰め込み
炭小屋とプレハブ小屋
現代農業があるので、暇しません。
密封するための粘土(ベト)を作っているところ
師匠の木曽野さん(奥)
のどかな田園風景
炭窯を暖めているところ
窯口でガンガン薪を燃やす。炭木は燃えないようにして窯の温度を上げるのはかなり難しい。
こまめに煙の温度を測る。
窯の中は異次元の世界(およそ1000℃)火炎が波打ち、炎のオーロラが見える。
窯が暖まったら、窯口を塞いで翌朝まで炭木を炭化させていく。
夜中も時々窯の状態をチェックする
二日目
夜が明けて気持ちの良い朝
米袋の隣りにゴザを敷いて寝ました。
ドラム缶窯用に竹を用意する菊地おじさん
ドラム缶窯も大きい炭窯と同様の手順で窯を暖める
ドラム缶窯は本格的な炭作りにはあまり向かないです。炭焼き体験にはいいかも
ドラム缶窯の中
炭出し
1週間後、炭出しに再訪しました。田園風景に癒されます。
どぶろくをご馳走になる
ドラム缶窯の炭出し。普通の炭窯に比べて炭になる部分が少なくなる。
普通の炭窯の炭出し。こちらはなかなかの出来。
長い炭はノコギリでカットする菊地おじさん
きれいな炭が出来ました!
修了証書をゲット!これで炭焼き職人として第一歩が踏み出せました(^^
ドラム缶窯の設計図