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【京都】宝泉寺禅センターで禅修行

宝泉寺禅センターとは

京都の亀岡にある禅宗のお寺です。宝泉寺禅センターは、座禅を中心にした「禅の生活」体験をとおして、自分を見つめ直し、自己成長をする為の修行の場です。今回は、3泊4日の基本修行に参加してきました。

宝泉寺禅センター
〒621-0825
京都府亀岡市篠町山本中条52
kokugonayk3gm8@me.com
TEL.0771-24-0378(緊急連絡のみ)
9:30~16:30(水)を除く
website http://www.zazen.or.jp/

毎日のスケジュール

5:20 開静(起床)
5:40 八段錦 (太極拳) ・・雨天中止の場合は座禅になります
6:00 坐禅(25分×2)
7:00 朝課 ・・お経を読みます
7:20 掃除 ・・お寺の掃除を行います
7:50 粥座 (朝食)
休息
9:00 作務 ・・掃除やぞうきん作り、農作業などを行います
11:45 安単 ・・昼食前の座禅です
12:00 斎座(昼食)
12:40 自由時間
16:45 安単 ・・夕食前の座禅です
17:00 薬石(夕食)
18:10 法話(50分/火曜・土曜のみ)
19:00 坐禅(25分×3)
20:30 開枕諷経・・就寝準備します
22:00 開枕(消灯)

※修行参加初日は、14:30くらいに集合します。

修行内容

寺でも修行生活であることを自覚し、規律を守り、他者への思いやりの心を実践します。修行生活では、作法や規則について注意を受けることもありますが、すべて「ありがたい」という合掌のこころを持って受け取ります。注意を受けた際は、「はい、ありがとうございます」とお礼を言わなければなりません。素直な心になる修行になります。

座禅

座禅は毎回25分を朝3回、夜3回やります。体を動かしたり音を立てるのは厳禁で、鼻息や鼻水にも細心の注意を払わなければなりません。座禅では足がしびれて、非常に痛くなりますが我慢して耐えます。なお座禅では、目をつぶるのは間違いで目を開いた方がいいそうです。

心を無にする方法を教えてもらいました。

  1. 目を開く
  2. 体の感覚に集中する
  3. 呼吸の数を数える
食事

禅宗では食事がもっとも厳しい修行かもしれません。まず食事の前に禅堂で15分ほど座禅を組みます。そして鐘がなったら俊敏に食堂に直行しなければなりません。食堂の座席は毎回変わるので事前に確認が必要です。食事中は正座で、食事前のお経、サバを取る、食事後のお経があります。

サバを取るとは

サバ(生飯)とは、食事のときに自分の食物から取り分けた飯粒です。御飯が炊けましたらまず仏前にお供えをし、次に自分たちがいただきますが、その時に盛り分けられた御飯の中から数粒のごはん粒をとりだします。これは今こうして食事ができることを感謝し、自分だけがそれを食べるのではなく鬼神や餓鬼、畜生など飢えに苦しむものにも分け与えようというものです。

食事終了後、鐘の合図と同時に禅堂に直行し、また座禅を組みます。ここでスタッフより今後のスケジュールの説明があり、ようやく終了となります。なお、食事は非常に美味しいです!

宝泉寺の案内板

修行初日

洗面所と洗濯場所

亀岡の町が一望できる

禅堂(座禅をする場所)

持鉢と経本(食事の際に使用)

就寝時は禅堂に布団を敷きます

食事の座席表とシャワー予約表。座席は毎回変わります。常にチェックして自分の座席を覚えなければなりません。

食堂(じきどうと呼びます)禅宗では食事も修行です。

談話室(唯一談話が許される場所です)

図書室もあります。仏教系の本がたくさん

おわりに

学んだことのまとめ
  • 人は命を頂いて生きている
  • 命は他の為に使う、自分の為だけではない
  • 姿勢は心の状態を表す。姿勢が悪いと心も悪くなる。
  • 普段、私達は何でも当たり前だと思っているが、当たり前でなく全てに感謝するようにする。
  • 他人に注意された場合、自分の受け取り方によって、怒りにもなり、感謝にもなる。心の器が大きければ感謝できるようになる。心の器が小さい人は、自分に自信がない。
  • 今生きている場が修行の場
  • 出来事にはメッセージが含まれている。メッセージを聞く耳がないと理解できない。
  • 人間は嫌なことは見ようとしない。現実を直視する。痛みを感じながらメッセージを聞くと未来が開けてくる。
  • 人生うまくいっていない人は、現実から逃げている。
  • 他人の言葉に素直に耳を傾ける。
  • 逃げなければ人間は進歩する。

短い期間でしたが、非常にたくさんのものを得ることができました。掃除をする習慣もついたし、食事についての考え方も変わりました。全てに感謝したり、他人を思いやることも修行を通して再認識できました。

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