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栄養カウンセラーの神野恵子です。
今日は仕事が嫌になって、もう辞めたいと考えている看護師さんに向けて書いています!

私は貴方に今すぐ伝えたいことがあるのです。


辞めるにしても辞めないにしても、コレを知ってから考えよう!

今貴方はどんな心境でしょうか?
「職場の人間関係が辛い。」
「患者さんに優しくできないことに自己嫌悪。」
「医者の八つ当たりに耐えられない。」
「インシデントが増えて落ち込んでいる。」
「疲労が取れない、休日は寝て終わる。」
「夜勤に行く時の気分がどん底。」
「日勤も起きるのが辛い。」
「3日勤でも死にそう。」
「ストレスで太ってきた。」

現場を離れて心と体を休ませることはとても有効なことですので、一旦退職するのは良い手ですが、その前に現状があなたの能力とは関係がないことをお伝えしたいのです。

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仕事が辛いのは副腎疲労のせいです

職場の人間関係が悪いこと、肉体的疲労、ミス、落ち込み、人に優しくできない、これ全部『副腎疲労』のせいです。
副腎疲労とはなにかについてここで説明すると、記事が長くなりすぎてそれこそ副腎疲労の人には読めない感じになってしまいます。

副腎疲労について詳しくは、別記事『あなたの疲労の正体』をお読み頂きたいと思います。

副腎疲労という状態になると、自分本来の力を発揮できなくなります。
それどころが、普通のこともままならない(掃除とか無理な)状態になります。
いつも頑張って現状を維持しているので、他人に対して許せる閾値が低くなります。
ジャッジ癖があり、自分自身に対して「もっと頑張らねばならぬ」「このままではダメだ」などと考えがちになりますし、他人に対しても許せる範囲が狭くなります。

なんの関係もない芸能人の不倫に怒りを感じる人は副腎疲労の可能性大です。

そんな副腎疲労同士が鼻を突き合わせて働いていれば、人間関係が良いはずもないのです。

副腎疲労では脂肪を溜めやすくなります。
特にお腹周りの脂肪が付きやすく、落ちにくい状態になります。
俗にいう「ストレス太り」ですね。
これは女性としては一番嫌なことかもしれません。

副腎疲労の原因は長期的なストレスです。

その中で最も副腎疲労の原因になるストレスは、「人間関係のストレス」なのです。
次に「夜に働くこと」これ、看護師はどちらもコンプリートしていますよね。

辞めるなら看護師ではなくまず夜勤

夜勤従事者はどうしても副腎疲労になりやすいという事実があります。

副腎疲労は、副腎から分泌される抗ストレスホルモンが「出過ぎる」ことから始まります。
本来朝に最も分泌され、夕方から夜にかけて出なくなるはずのホルモンが、24時間出っぱなしになるのが副腎疲労の初期です。

抗ストレスホルモンは、起きて活動していると分泌されてしまいますので、夜勤をしていると仮に何の精神的ストレスが無くても、副腎疲労の初期状態に近くなってしまうのです。

副腎疲労ではいずれ慢性的な疲労状態となってしまいますので、徐々に体だけでなく心の余裕も失われていきます。
考えがまとまらない、記憶力が低下するなど、「ブレインフォグ」と言われる、脳に霧がかかったような状態にもなります。
インシデントが増えているとしたら、これが原因でしょう。

このような状況では「10−0思考」となりやすくなるのも困りものです。
バランスの良い選択肢は、思考を使うので難しのです。

やるかやめるか、食べるか食べないか、好きか嫌いか、極端な選択をしがちになるのです。

だからあなたも今、「このまま続けるか辞めるか」の瀬戸際に立っているかもしれませんが、

『まずは夜勤をやめる方向で考えてみましょう。』

外来や透析室で働くことだけが常日勤ではありません。
手術室であれば、勤務体制によるとは思いますが、病棟よりは深夜勤務が減るでしょう。
病棟ほどのマルチタスクではありませんので、脳の休憩になります。(病棟勤務から手術室に異動し、心臓血管外科・脳外科などほぼ全ての科の手術に入っていた個人的な感想です)

フリーになって派遣会社に登録して色々な場所で働くのも良いリフレッシュになります。
煩わしい人間関係に縛られませんし、時にはイベントや旅行に派遣されて楽しい体験もできます。

看護師をやめる前に、まず夜勤をやめる方法を考えてみましょう。
もちろん常日勤のクリニックへの転職でもいいですね。

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副腎ケアでやりたいことが見えてくる

夜勤をお休みすると、一気に体が楽になります。
これは夜勤をやめてみないと実感できません。

研修などで半月程度朝起きて夜寝るという生活をして、「体がすごく楽になった!」と感動している同僚、見たことありませんか?

夜勤をやめて、副腎を休ませる食事や生活習慣にシフトすると、心と体に余裕が出てきます。
そうなって始めて、本当に辞めたいのか、辞めたとして何がやりたいのかが見えてくるのです。

実はやりたいことが思いつかないのも副腎疲労の特徴なので、副腎疲労の真っ只中に勢いで退職すると、すぐに看護師に戻ってしまうなんてことも起こりがちなのです。

休職してでもいいから、心と体を癒してから方向性を考えましょう。

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看護師になるために生まれてきたんじゃない

副腎疲労状態から回復してくると、世の中には看護師以外の職業もたくさんあることが見えてきます。
もちろんそんなことは知っていると思います。

本当の意味で「見えてくる」のです。

副腎疲労の真っ只中はかなりの視野狭窄状態になりますので、『看護師かそれ以外か』みたいな極端な見方になって、看護師以外の職業選択は考えたこともない状態になりがちなのです。

短期的に見ると看護師の時給は美味しいですが、身を削っている対価であると言うことを忘れてはいけません。
そもそもあの厳しい実習を経て、女の世界でやり抜いてきた根性がある貴方が、他の仕事ができないはずがありません。

心と体が癒えたら、本当にやりたいことが見えてきますよ。

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看護師さんのために書きました

ストレスフルで自分のことは二の次な看護師という職業、自分を癒して大事にして欲しいのです。
そんな気持ちで、自分で副腎疲労ケアができるKindleを書きました。

辛い方はお読みいただいて、出来るだけ早く副腎ケアを開始して頂きたいと思います。

『看護師の疲労の正体三部作』
具体的な対策も詳しく書いています。

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